ひとつ、ベッドの中
「ちょっと、凌ちゃん!?」


慌てて後を追いかける。


靴を脱いで。

凌ちゃんの姿を見つけたときには。






――凌ちゃんの嘘つき。





お母さんの目の前に立っていた。



< 373 / 423 >

この作品をシェア

pagetop