ひとつ、ベッドの中
外に出ると、部活がらみなのか後輩に囲まれる卒業生がグラウンドのあちこちを埋めていた。


部活もしてないあたしは誰にも囲まれるわけなくて…。


ひとりぽつんと取り残された。


「凌ちゃん…どこかな」


探そうとしたけど、とてもじゃないけど無理だ。


きっと後輩たちに囲まれているのかな。ちょっと妬けるけど、今日くらい後輩たちに譲ってあげよう。

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