長い夜の甘い罠【完】
「こんな時間も良いな」
「…そうね」
本当は、これも計画の内の一つにしか過ぎないのだけれど。
貴方は気付いて居ないでしょうけど、全ては復讐の為なんだから。
だけど、確かにこういうゆったりとした時間も良いって思う私も居る。
私の隣りに居るのが貴方じゃなかったら…もっと良かったのかもしれない。
「明日は仕事か?」
「ええ」
「珈琲飲んだら送る」
「有難う」
二人で珈琲を飲みながら暫くの間ゆったりとした時間を過ごした。