初恋シグナル~再会は恋の合図~


でも、ここで諦めたくなんかなかった。


私があまり動かなくていいようにチームメイトがかなりフォローしてくれる。


……こういうの、久しぶり。


やっぱりチームっていいなって思った。





────ピーッ、と審判の笛が鳴った。



相手コートがワッと歓声に包まれる。



「……おつかれさま!」


「……うん」



負けちゃった……。


でも、本当に接戦だったんだ。


あの後、1セット取って最終セットまで持ち込んで。


でも、やっぱり相手の方が強かった。


試合が進むにつれて、足の痛みもごまかしようがないくらいひどくなっていて。


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