君でした。
ダッダッダと廊下から、走る足音が聞こえる。

 「しずくぅ!!」
 「あっ、梓まだ居たの?」
 「委員会でちょっとね」

一緒に帰ることにした。
梓の彼氏も一緒に…。

電気を消して、教室から出た。
< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop