幼馴染はアイドル!!
*千里Side

わからない。

なんで健君がこんなに優しいのか。

全然わからない。

私は健君とゲームセンターに来ていて、クレーンゲームが得意なのか、どんどん景品をとっていっている。

お菓子だったり、キーホルダーだったり。

とっては、買ってくれたワンピースの袋にいれてくる。

千円分使った頃には、紙袋はパンパンだった。

「ちょっと、袋もらってくるね。」

「あぁ。」

まだとりそうな雰囲気だったので、私は受付のところに袋をもらいに行った。

「一番大きいやつだったら、大丈夫かな。」

そう思い、一番大きい袋を手に取る。

「どこら辺行ったかな。」

私は健君を探そうと思い、さっきまでいたところに戻ったが、そこにはおらず、かわりに女子高生二人がいるだけだった。

「あれぇ?」

私は店内を回った。

しかし、三階建ての大型なため、どこにいるか見当もつかない。

第一、どういうものをとっていたのかという規則性も見当たらない。

まず、クレーンゲームのコーナー。

次に二階のアクションゲームのコーナーへ行った。
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