幼馴染はアイドル!!
そんなたわいもない会話をしていると、

右から大きなクマのぬいぐるみが現れた。

一番右にいたのは私だったので、はい。

ぶつかりましたね。

「ブワッフ!?」

「あ、すいません!」

どうやら店員さんだったらしい。

店の奥から景品を持ってきたらしかった。

「すげーな、あれ。」

「あー。あれじゃない?番号の書いてある紙とって景品もらうやつ。」

「あれって一回の料金高いし、なかなかとれないよね。」

「とれなかったとき悲しいよな。」

「ほんとなー。」

とにかく、とった人はすごいっていうのと、お金に余裕があるってことなのだろう。

「あ、そういえばフロント行ってなかったよね。行ってみよっか。」

「あ、はい。」

私は二人につれられ、フロントへ。

そこにはさっきの店員さんがなにかがさごそやっているだけで、ぬいぐるみはなかった。

「そういえば、ゲーセンって迷子のお知らせ的なやつってあったりするのかな?」

「えぇ!?私迷子じゃないですよ!」

「いやいや、そういう意味じゃないんだけどさ。」

クスクスと笑う二人。

あ、放送をかけたら確かに見つかるかも。そう考えたとき、私がさっき言ったことがバカみたいに思えてきた。

そりゃ笑うか。
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