幼馴染はアイドル!!

悲しくも、しっかりと閉められるドア。

弟さんは顔を戻し勉強に戻る。

「・・・。」

フェードアウトですね。

わかります。

私は部屋を見渡してみる。

大きさは私の部屋の1.5倍の広さで、シンプルな部屋の造りだった。

基調は白で床はフローリングだった。

入り口のすぐ近くに弟さんの机があり、健君のは、目の前にある小さい窓の横だった。

そこからは、少しだけど山が見える。

障害物があまりないからだろう。

健君の机の反対側にあるベッドはなんと二段ベッドだった。

下と上とで開きがあるし、光もよく届くので、リラックスして本を読むことも出来そうだ。

部屋の中心には丸型の黒いカーペットの上に丸型の白いミニテーブルが置いてあった。

壁には何もない。

机の上にあるのは二人とも辞書などだけ。

教科書は机のすぐ近くの棚にすべて納められていた。

そこで、小説などがないのに気づく。

少ししゃがんで机の下を見てみると、本がびっしりと詰め込まれていた。

漫画などもある。

ここはやはり男の子というのだろうか。

そんなことを思っていると、

「なにやってんの。」

「・・・へっ?」

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