雨が降る日は誰か死ぬ
ただし、あまりにも雑な作りのため、板と板の継ぎ目から、中が覗ける。


目を凝らして覗き込んだ健作は、思わず「あっ!」と叫んだ。


女の子らしき人が床に転がっている。


急に心臓がドキドキしてきた。


何でこんなところに女の子がいるのか?



「おい! 大丈夫か?」


明らかにその声に反応して、転がっている女の子は身体をくねらせてこっちを向いた。


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