イジワル王子の溺愛




『……椎香ちゃん』






部屋の外にいたあたしに、おじ様が歩み寄り1つの長方形の箱を差し出した






『…これは、なんですか?』





『翼の机の上に、大切そうに置かれてた。椎香ちゃんへの贈り物じゃないかと思ってね』






『…あたしへの、ですか?』







信じられない






今までで何かを貰ったことなんてないもの








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