向日葵
…キーンコーンカーンコーン
放課後。。


「それじゃあ私、行ってくるね。ちゃんと待っててね?」

「あんま遅くなるようなら先に帰るからな。」


…タッタッタッタ。

「はぁ、暇だなぁ。。」


真樹は今日デートがあるとかで先に帰っちまったし、暇でしょうがない。
「…寝よ……。。」


ふと目が覚めると、もう一時間も経っていた。

「ふぁ〜、よく寝た。
てか、あいつ遅すぎだろ。」


ふと校庭を眺めて見ると、そこには…
両肩を支えられて体育倉庫に入ろうてしてる真尋がいた。。

そして、両肩を支えているのは、2人の山口だった。
瞬間、頭の中が真っ白になって何も考えられなくなった。。

「やべ、このまんまじゃ昔に戻っちまう…。」


なるべく頭の中を冷静にして、体育倉庫へと走って行く。
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