セブンソード~七聖剣物語~

グオォォォォォ..!!


ゴーレムが城門の方へ帰って行く...


散々この場を破壊尽くして
このまま帰るんですか!!?


ケイトが近づいて来た...


「二人共
大丈夫かい..?
....
ルーは少し怪我をしてるな..
大地..
君は大丈夫かい..?」


心配した顔で僕達をケイトは気遣う...



「はい...
僕は大丈夫です...
でも
ルリの聖剣が....」



僕はそう言うと
ルリの方に視線を向けた...



ルリの聖剣はヒビが入りボロボロだった...


ケイトはそれを確認すると
ルリの方へ聖剣を見に行った...



「...ふむ
この程度なら大丈夫だ..
ルリの力を借りて自己修復できるだろう...」



などと言う..


聖剣って自己修復するんですか..?


もはや生き物じゃないですか...



「....!!.......!!....!!」



何やらケイトとルリが揉めている...



聞き取れないな..
何を話てるんだろう...?



おや...
ケイトがこちらに顔を向ける...


「兄様!!
話はまだ終わっていませんわ!!」


ルリがケイトに向かって叫ぶ..


「ルー...
その話は後だ...
先に検問所に行こう..
ルーも怪我をしているしな..」


「......」


ルリは反論しなかった...


僕は立ち上がるとケイト達のもとに近づく..


ニコ

ケイトが
にこやかな顔で言う...


「さぁ..
検問所に行こうか..
大分時間が過ぎた...
急ごうか....」


僕達はゴーレムが向かって行った城門の方へと足を進めた...




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