セブンソード~七聖剣物語~

「ゼーハー..
やっとついた...」


僕は息を切らしながら城壁の門の前にヘロヘロで近づいた..


さっきの戦闘で
精神も体力も使いきったからな~..


その上
大量の獣の皮まで持たされている...


ケイトは先に門の中に入って行った..



「どっこらせ..!!
ふぅ~...
...
..
僕達あそこから
ここまで歩いて来たのか....」


などと座り込みながら僕がぼやくと...



「オヤジくさい...」



とルリが呟く..


はぅ..!!!


その言葉..
グサッときましたよ..!!


まだ僕は中3..
15才なんですけど...


などと軽く落ち込んでいると..



「ほっほっほっ..
いやいや..
さっきは危ない所を助けてもらい
ありがとございました..!!」



何か小太りの中年のオッさんが喋りかけてきた..


赤い帽子をかぶっている...


顔には白い髭がたくわえてある..


「誰?」

「どちら様ですか?」


っと
ルリと二人で同時に質問する..


「おっと!!
これは失礼しました..!!
わたくし
ポルロ・ポルルク
と申します..
エティン国とウルスラグナ国とで商人を営んでおります..
以後お見知り置きを..」


商人でしたか..


その商人...ポルロさんが何の用かな?



「ルー..大地..!!
通過の許しがでたよ...
....
..
おや...?
こちらはどなたかな?」



ケイトが門から出てきた..



「ややっ!!
同じ顔が2人..!!」



白い髭面のオッさんが驚いていた..



「...あぁ
彼女と私は兄妹なんですよ...
私の名前は
ケイト・デモンズ...よろしくお願いします...」



にこやかフェイスでケイトが自己紹介してる...


「おぉ...
そうでしたか...
蒼い髪に翠色の瞳だったもので...
失礼しました..
わたくし...」



などと商人のポルロさんは自己紹介を始めた..


「思い出しました..
貴方は最後尾にいた方でしたね..」


「おぉ..
そうです..!!
あの時はもうダメだと
覚悟しました..
本当に助けていただきありがとございました..!!」


商人 ポルロさんは
頭を深々と下げた..



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