金色のシッポ
「じゃあ榊原、あそこの開いている席に座ってくれ。」
「はい。」
そうして彼女が座ったのは俺の隣。
ええええ~
まじかよ!!漫画みたいだなっ!!
ラッキーとゆうか何とゆうか…
「よろしくね。」
「え!? ああ…よろしく…」
これが俺達の出会い。
こんな普通じゃない俺達も出会いは案外普通だった。
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