BirthControl―女達の戦い―
「大丈夫か?
青柳はどうした?」
要が焦ったようにそう言ったのを聞いて、遥香はさっきの青柳を思い出して気分が悪くなった。
顔色が悪くなった私を見て、要が心配そうに背中を擦ってくれる。
けれど伝えないわけにはいかない。
勝手に動いたことを怒られるのを覚悟しながら、遥香は要にこれまでのことを説明した。
「久枝さんを助けようと思って……
青柳の部屋から指紋を……採取しようと思ったんです
あの部屋の扉を開くには、指紋認証と暗証番号が必要だって梨央さんが……言ってたから……
青柳は目の前の久枝さんを乗せたカプセルを焼却しようとしてた……
だから……私……」
遥香の言葉を聞いて、要はハッとしたように体を傾けて部屋の奥を覗いた。
青柳が倒れているのを見つけたんだろう。
一瞬だけ遥香を抱き止めている腕がピクッと動いた。
それから信じられないという表情でもう一度遥香の方に顔を向ける。
青柳はどうした?」
要が焦ったようにそう言ったのを聞いて、遥香はさっきの青柳を思い出して気分が悪くなった。
顔色が悪くなった私を見て、要が心配そうに背中を擦ってくれる。
けれど伝えないわけにはいかない。
勝手に動いたことを怒られるのを覚悟しながら、遥香は要にこれまでのことを説明した。
「久枝さんを助けようと思って……
青柳の部屋から指紋を……採取しようと思ったんです
あの部屋の扉を開くには、指紋認証と暗証番号が必要だって梨央さんが……言ってたから……
青柳は目の前の久枝さんを乗せたカプセルを焼却しようとしてた……
だから……私……」
遥香の言葉を聞いて、要はハッとしたように体を傾けて部屋の奥を覗いた。
青柳が倒れているのを見つけたんだろう。
一瞬だけ遥香を抱き止めている腕がピクッと動いた。
それから信じられないという表情でもう一度遥香の方に顔を向ける。