I LOVE……
拓也side〜

さて…アクシデントはあったけど…無事4人に会えた。

母さんが言った通り、彼女達は誰が見ても口を揃えて言われるぐらい美人になっていた。

なんか…変に緊張するな……

いやいや…今日から家族になるんだっ!

俺なんかよりみんなの方が緊張してるはずだ!

俺がしっかりしなきゃなっ!


「そいえば拓也!」

麻弥が俺を見ながら言った。

「いつの間にあんなに強くなったんだぁ??」

「あーそれ私も気になるですぅ!!」

「同じく……」

麻弥の質問に咲ちゃんと麻奈が賛同した。

「あー!実は10歳ぐらいから武術を習ってるんだよっ。」

「拓兄ちゃんかっこいいですぅ……」

咲ちゃんは大きな瞳をキラキラさせながら俺を見つめていた。

「あっ…今度みんなで道場に行かない?
師匠にもみんなのこと紹介したいし。
どうかな??」

「私は賛成かな?」

俺の質問にいち早く凛姉が賛成してくれた。

「私も行きたいぜっ!拓也を鍛えたその師匠に会ってみたいぜっ!!」

麻弥が闘争心をむきだしに言った。

「私も言ってみたいですぅ。」

咲ちゃんはニコニコしながら言った。

「……」

麻奈は黙ったままだった。

「麻奈はどうかな??」

俺は麻奈の顔を覗きながら言った。

すると麻奈の顔は見る見る内に赤くなり歩むスピードも早くなっていた。

「ちょっ…麻奈!?」

えー!?なんか俺したかなっ!?

「ほんと…相変わらずタッくんは鈍感なんだから(笑)」

凛姉が後ろを向きながら言った。

「鈍感?どういうこと??」

俺は凛姉の言っている意味が分からなかった。

「まぁその内わかるよ!さぁっ!早く行こうっ!!」

凛姉はそう言いながら俺の手を掴みながら歩き出した。

後ろから麻弥と咲ちゃんが怒りながら何かを言って、麻奈ちゃんはまだ顔を赤くしながらブツブツ独り言を言っている。


そんなこんなで気がつけば俺の家…いや、俺たちの家に着いた。
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