I LOVE……
「拓兄ちゃんって……」

咲ちゃんの表情を見てそれがいかに重要なのかは考えなくても分かる。


「………





















私達4人の中で1番誰が好きなの??」


ズドォォォーン!!!

俺は壮大にズッコケタ

いや……ズッコケタダヨ…


「拓兄ちゃん…リアクションすごいね……」

咲ちゃんは苦笑いしていた。

「いや!?誰のせい!?
暗い顔してる思ったら…いきなりそんな……」

「私にとっては重要なの!!」

咲ちゃんの大きな声に驚いた。

そしてその表情は今にも泣きそうな…だけど顔を赤くしながら。

「拓兄ちゃんにとってはそんなことでも…
私は違う!!
私はね始めて会った時から拓兄ちゃんのことが大好きなの!!
それはお兄ちゃんとしてじゃなくて…一人の異性として!!」

「咲ちゃん……」

「私はね…8年前に拓兄ちゃんと離れ離れになって本当に辛かった……
だけどね…この8年間ずっと拓兄ちゃんのことを忘れたことなんてなかった!!
だから私はね、拓兄ちゃんに振り向いて欲しくてたくさん頑張った!
ファッションだって、勉強だって、料理だって!!

ねぇ……拓兄ちゃんは私のこと…嫌い??好き??」

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