理想の恋愛関係
確かにまだ付き合ってはいないけど、でも昨夜の優斗君はいつもと雰囲気が違っていた気がする。


凄く優しかったし、流れる空気が違っていたような……。


とにかく、好感触だった。


「もう一押しした方がいいのかな……」


ボソッと言うと、鈴香の顔が引きつった。


「どうだろ? 普通なら嫌がられると思うけど……」


やっぱりしつこいのは駄目か……。


「でも相談女も居るし、早く決着つけた方がいいかもね」


そうだった。
吉澤留美の存在が有った。


浮かれている場合じゃない。


もっと頑張らないと。


でもその前に今は仕事だった。

昨日、沢山買い物したから頑張って稼がないと。

もしかしたら、また優斗君の付き合いでドレスが必要になるかもしれないし。


そして、また手を繋いでしまったり……。


あれこれと考えながら、仕事に戻った。
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