理想の恋愛関係
打ち合わせコーナーでは、鈴香と龍也が割と真面目に話し込んでいた。


仕事の依頼って言うのは、本当みたいだった。


二人にコーヒーを出すと、私は打ち合わせには参加しないで自分の席に戻った。


どうせ鈴香がメインでやるんだし、後で簡単に聞けばいい。


それにしても、龍也の依頼って何だろう。


まさか、結婚?


あの留学していた彼女が帰って来たのだろうか。


しばらく考えたけれど、馬鹿らしくなって止めた。


龍也の事なんて考えても仕方ない。


それより、明日優斗君の家に遊びに行く事になってるから準備しないと。


お母さんが好きな花で、可愛らしい雰囲気の籠を作ろうと思っていた。


以前失敗しちゃったけど、これからは慎重にしてお母さんとも上手くやっていかなくては。


ウキウキしながら、作業に取りかかった。
< 270 / 375 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop