【完】★☆恋愛パスポート☆★
「奈々、じゃあお前は、俺と付き合うか?」猛が言ってきた。

私は突然の発言に胸がキュンとなった。

そういえば、今までそういう話は出てこなかったな・・・・

そう考えながら、

私は「うん。」と答えた。

「だったら、お前は今日から俺の女だ。駿と2人きりになるのも許さないからな。」

「えっ・・・でも3人ならいいでしょ?」

「バカだな、もう3人もなしだよ。これ以上誰かにばれたら困るからな。」

「あ~そっかぁ・・・でも私誰にも言わないよ。」

「当たり前だ。」そう猛が言うと、

右横にいた駿も大きく頷いた。

「でも、駿はここに住んでないよね?」

「俺は、ホスト寮に住んでる。」駿が答えた。

「なるほど・・・・・そっか・・・」



私は、一つの疑問が解けただけで、随分心の中がスッキリした。

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