理想の恋愛
「そういえば今何時だ?」

「うん?もうすぐ8時になるよ」

そういうと麗は壁にかけてある時計を指さす。

どうやら俺は20分程気絶していたらしい。

「ねぇ、実はごはん済ませたの?」
「ん?これからだけど?」
「じゃあ、家で食べてかない?
今日、ママが出かけてていないからさ、一人でごはん食べるのもさみしいし」
「いいけど?俺の分まであるのか?」
「大丈夫。
ママが後で実のとこにおそそわけで持っていくつもりだったから量はいっぱいあるんだ。」
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