高校生ー揺れる関係ー
「あの?この子に見覚えありませんか?」
「いや、知らないなー。
ごめんね。」
「大丈夫です。
ありがとうございます。」
(これで何人目だろ?
もう聞きすぎて…分からないや。)
栄一達と別れて1時間が経った。
お互い連絡なしのまま。
私は、ずっと来た道を戻っていき、入り口まで来た。
けど、一樹の親には会うこともなかった。
私は、仕方なしに栄一に連絡した。
【プルル…プルル】
「あ、もしもし?」
「栄一?見つかった?」
「全然。
歩夢は?」
「あたしも全然。
しかも…入り口まで来たし、今から、栄一達と合流したいんだけど…?」
「分かった。
俺らは…鯨とかいる大きなプールにいるから。
早くこい。」
「へい、へい。
向かう途中でも聞いて行くから、おそくなる。」
「言われたくたって、知ってるし…てか、当たり前だろ?」
「最後の最後まで腹立つ奴だな…(怒)
じゃあな!!!!!!!」
と、電話を切った。
しかも、最後は大声だったから、ちょっと見られた。
私は、それに逃げるようにさっさくさと次のブースに行った。
「いや、知らないなー。
ごめんね。」
「大丈夫です。
ありがとうございます。」
(これで何人目だろ?
もう聞きすぎて…分からないや。)
栄一達と別れて1時間が経った。
お互い連絡なしのまま。
私は、ずっと来た道を戻っていき、入り口まで来た。
けど、一樹の親には会うこともなかった。
私は、仕方なしに栄一に連絡した。
【プルル…プルル】
「あ、もしもし?」
「栄一?見つかった?」
「全然。
歩夢は?」
「あたしも全然。
しかも…入り口まで来たし、今から、栄一達と合流したいんだけど…?」
「分かった。
俺らは…鯨とかいる大きなプールにいるから。
早くこい。」
「へい、へい。
向かう途中でも聞いて行くから、おそくなる。」
「言われたくたって、知ってるし…てか、当たり前だろ?」
「最後の最後まで腹立つ奴だな…(怒)
じゃあな!!!!!!!」
と、電話を切った。
しかも、最後は大声だったから、ちょっと見られた。
私は、それに逃げるようにさっさくさと次のブースに行った。