高校生ー揺れる関係ー
けど、栄一に向かってる途中でも聞いたけど、全く見つからず、手がかりもなかった。
落ち込んだ表情で栄一達と合流した。

合流した時には一樹も起きてて目の前の大きなプールに釘付けだった。
栄一は、大きなプールの前にある長椅子に寝転んでた。
私は、遊び半分で寝転んでた栄一の腹の上に座ってみた。
「ウグッ!?」

「あ、起きましたかな?
うたた寝栄ちゃん(笑)」

「嫌な起こし方ありがとうございます。」

「いえいえ、どういたしまして。」

「てか、重い!!」

「あ、悪い、悪い。
一樹ー、おいで。」

「あ、ママァー!」

「おい、歩夢!?お前なに考えてるんだ?!」

「何って…こういうことを。」
と言って、近くに来た一樹を持ち上げ膝に乗せた。
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