高校生ー揺れる関係ー
「んなこと言えるか!!
忘れやがれ。
とにかくお前は中学より退化してる。」

「なんだと?!
進歩してますからー。」

「え、どこがだよ?
身長か?ケンカ早さか?」

「ちがーう!
もー・・そんなに女らしくないかなー。」

「ない!」

「断言すな!
憎たらしいなぁーもー。」

「それは歩夢にだけは言われたくない。
まぁ、久々の再会だ!
連絡先でも交換しないか?
俺、またゆっくりお前と話したいし。」

「別にいいけど?
じゃあ、ちょっと待って、携帯出すから。」

「おう!」
と、普通に連絡先を交換した。
それからちょっと他愛もない話をしてた。

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