高校生ー揺れる関係ー
「あら、怖いわー。
……………気色悪っ!!」
「自分で言ったんだろ。
なんだ、俺とお前というコンビは。」
「正常と異常。」
「あー、歩夢が異常で俺が正常なコンビだから、中和がとれてんのか。」
「逆だかんな。」
「いや、そこはお前に負ける。」
「いやいや、あなた様にはかないません。」
「は?」「あ゛?」
とお互い一歩も譲らず、この譲り合いを電車が来るまで続けてた。
だからか、通り過ぎる人たちからは笑われてた。
けど、そんなのお構いなしに言い争い。
結局、決着付かずに電車が来て、そこで終わった。
「恥ずかしかった。」
と、電車に乗って、冷静に考えると、かなりみっともないものを繰り広げてた。
で、それを見てた人からは嫌な視線が感じた。
栄一も私と同じ心境で顔を上げられずにいた。
そんな事して、乗り換えの駅までお互い微妙な距離を保ちつつ、電車に揺られてた。
で、しばらくした時、2人の女の子たちがこっちにやってきた。
「あ、あの?」
「「え?」」
「なんですか?」
「なんだよ?」
「さっき駅で喧嘩してた人たちですよね?」
「あ、はい。」
「あぁー良かった!」
「ほら言ったじゃん!」
「なんか用?」
「こら、栄一!
なんで喧嘩腰なのよ!
ごめんね。」
(あ、私たちより年下かな?
可愛い子たちだね。)
「あ、いえ、大丈夫ですよ。
てか、急に話しかけたのこっちですし。」
「ほら、そちらもそう言ってるし。」
「栄一、それ以上何も言うな。
理性が利かなくなって、今にも殴りそう。」
「ハハハハ(笑)
面白い方々ですね。」
「2人は夫婦ですか?
仲良いですね。」
「「は?
………ないないないない‼」」
……………気色悪っ!!」
「自分で言ったんだろ。
なんだ、俺とお前というコンビは。」
「正常と異常。」
「あー、歩夢が異常で俺が正常なコンビだから、中和がとれてんのか。」
「逆だかんな。」
「いや、そこはお前に負ける。」
「いやいや、あなた様にはかないません。」
「は?」「あ゛?」
とお互い一歩も譲らず、この譲り合いを電車が来るまで続けてた。
だからか、通り過ぎる人たちからは笑われてた。
けど、そんなのお構いなしに言い争い。
結局、決着付かずに電車が来て、そこで終わった。
「恥ずかしかった。」
と、電車に乗って、冷静に考えると、かなりみっともないものを繰り広げてた。
で、それを見てた人からは嫌な視線が感じた。
栄一も私と同じ心境で顔を上げられずにいた。
そんな事して、乗り換えの駅までお互い微妙な距離を保ちつつ、電車に揺られてた。
で、しばらくした時、2人の女の子たちがこっちにやってきた。
「あ、あの?」
「「え?」」
「なんですか?」
「なんだよ?」
「さっき駅で喧嘩してた人たちですよね?」
「あ、はい。」
「あぁー良かった!」
「ほら言ったじゃん!」
「なんか用?」
「こら、栄一!
なんで喧嘩腰なのよ!
ごめんね。」
(あ、私たちより年下かな?
可愛い子たちだね。)
「あ、いえ、大丈夫ですよ。
てか、急に話しかけたのこっちですし。」
「ほら、そちらもそう言ってるし。」
「栄一、それ以上何も言うな。
理性が利かなくなって、今にも殴りそう。」
「ハハハハ(笑)
面白い方々ですね。」
「2人は夫婦ですか?
仲良いですね。」
「「は?
………ないないないない‼」」