actually

「うん、わかった」

床に落ちてしまった壺の中身を拾い上げようとすると生田目はあることに気がついた

壺の中身は探し求めていたUSBだけではなく数枚の紙が入っていたらしく、床にはその2つが転がっていた


目的の物はUSBのみ、紙はそのまま置いていけばいいのだが
生田目は何となく手にとって紙の内容に目を通した

そこにはあまり見慣れない言葉ばかりが並んでいていまいち内容の把握が出来ない
よく分からないのでは見ていても仕方ない、と紙から目を話した時、ふと目に入る文字があった

"マツリのボス"

何の事だかさっぱりなのだが何処かで見たことがある気がする
しかしその思考を直ぐに遮り生田目は紙を壺の中にしまいUSBだけをスーツの内ポケットにしまうと足早に部屋を後にした

残り時間は少ない

< 55 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop