【完】ヒミツの恋を君と。
塔子の説明によると、そのアプリは親が→子ども。彼女が→彼氏。を監視するためのアプリらしい。
登録者が指名した監視するの人の居場所はもちろんのこと、相手の発信、着信履歴まで見れるアプリみたいで。
登録者・塔子の携帯→監視される者・桃佳の携帯
で登録してあったらしい。
「登録者はハルさんでってみんな言ってたんだけど、『さすがにそれは出来ない』ってハルさんが言うから、女の私が登録者になることになったの」
「…そうだったんだ」
「でも、桃佳に何かあったときのお守りって感じで登録したから、今日まで一回も使ったこと無かったんだよ」
「え?」
「でも今日、学校の放送で呼び出された時、明らかに変だったから、初めてそのアプリを起動させて着信履歴を見てみたの」
「…」
「ハルさんから教えてもらってた祐樹先輩の番号があったからびっくりしてすぐハルさんに連絡したわよ」
「あ…」
登録者が指名した監視するの人の居場所はもちろんのこと、相手の発信、着信履歴まで見れるアプリみたいで。
登録者・塔子の携帯→監視される者・桃佳の携帯
で登録してあったらしい。
「登録者はハルさんでってみんな言ってたんだけど、『さすがにそれは出来ない』ってハルさんが言うから、女の私が登録者になることになったの」
「…そうだったんだ」
「でも、桃佳に何かあったときのお守りって感じで登録したから、今日まで一回も使ったこと無かったんだよ」
「え?」
「でも今日、学校の放送で呼び出された時、明らかに変だったから、初めてそのアプリを起動させて着信履歴を見てみたの」
「…」
「ハルさんから教えてもらってた祐樹先輩の番号があったからびっくりしてすぐハルさんに連絡したわよ」
「あ…」