《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』
「三浦……くん、ストップ」
「え?」
三浦の止まらないキスにストップをかけた。聞きたいことがたくさんあった。
「それが私だったの? でも、なんで初めにそう言わないの?」
初めから十分にイジワルな感じだったし嫌な奴だった。あれはなんだったの?
先にひと目ぼれの話を言ってくれてれば、話が早かったんじゃないんだろうか?
「ごめん。俺ってテンパルとどうも逆って言うか、ひどい方向につっぱしちゃって。ほんとは、すぐに素直になりたかったんだけどさ」
今は素直すぎてどこか騙されてるような気さえする。