《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』

シミ取りは早い方がいい。


そう思って三浦のシャツを手にし、お風呂場へ向かった。

振り返ると自分の部屋にイケメンな男がいて、優雅に私とペアのカップで珈琲なんかを飲んでいる光景が見えた。


なんだか久しぶりに、ほんわかした気持ちになる。


こういう感じって悪くないかも……。



洗剤などを準備する為に洗濯機の上にとりあえずシャツを置いた。


最近、うちで男物のシャツなんか見た事なかったな。



なんかとても、くすぐったい感じ……



シャツを広げた私は、これから始まるかもしれない、しばらくぶりの恋を予感して……


少しだけ胸を躍らせていた……。




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