《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』
「ちょっと、あんた! ! まさかとは思うけども! ゴキブリの為に休日の私をわざわざ呼びつけたの!」


「へ? そうだよ。殺虫剤とかみつかんないからさー、ゴキブリ退治に呼んだ。呼んだ方が早いだろ? 近くて便利だから」

信じられない事に、この男は私を呼びつけたことを何とも思ってないどころか、近くて便利とコンビニのCMみたいなことを言い出す始末だ。

呆れて物も言えずに玄関で立ち尽くすしか無かった。

「なんだよ、殺虫剤持って来させる理由が他にあんのかよ? 」
殺虫剤を持って近づいてくる三浦。

むかっ!

「言っときますけど殺虫剤屋でも便利屋でもないんで私」

「知ってる。ただのOLだろ?」

かちん!

ただのOLってなによ。

あーーーーームカつく! 信じられないくらいイラつく! 最悪過ぎる!
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