隣に座っていいですか?
「三人で……」

「はい」

「幸せになろうね」

溶けるようなキス
甘いキス

「離れるのがつらい」
彼はそう言って
気合と共に起き上がり
寝ている私の頬を愛しそうに触る。

「両親に、挙式の事は知らせるから」

「……ありがとう」

「おやすみ」

もう一度
軽くキスして

彼は
仕事部屋に行ってしまった。


これから
ケンカもすると思う

私も頑固だし
彼も
もしかしたら
もっと頑固かもしれない。


でも
ひとつずつ乗り越えて

三人で

幸せになろうね。




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