新撰組~時を超えた出会い~
沖田達は、土方の部屋へ歩いた。
沖田達は歩きながら、
土「で、なんで連れてこなかった?」
総「私だって、連れてこようとしましたよ」
土「じゃあ何で」
総「行けないって言われたんですよ」
土「・・・・」
総「今は一人でいたいって・・・。わがま
まなことは自分が一番わかっているか
ら・・・って」
土「それで置いてきたのか?」
総「そうです。あ!あとですね、私が、土
方さんになんかされたら、私の所来て
いいですからね。っていったんですよ」
土「おい、総司!」
総「なんて言ったと思います?」
土「・・・・」
総「・・・遠慮しとく。って言われました
。なんでですか。って聞いたら、人に
頼りたくない。って。自分のことは自
分で解決しないと・・・。ですって。
私が何を言いいたいか、分かります?」
土「・・・」
総「確かに、真紘さんが、いる時代は、今
よりももっと文明が発達しています。
便利なものが増えて、今よりも不自由
なことはないと思います。・・・けど
。今日、近藤さんと土方さんと私と真
紘さんで、話をしましたよね。先もだ
ったんですが、話の途中、真紘さん、
どこか悲しそうな目、していませんで
したか?」
土「・・・・・」
総「私たちのこの時代より、真紘さんの時
代は、不自由なことはない。でも、不
自由が無くても、つらい思いをしてい
る人が多いかもしれません。どんなつ
らい思いは、きっと、私たちの時代と
は違う。どっちがつらいなんて比べら
れない・・・。ただ、真紘さんは、その心
の闇を自分の心にずっと、封じ込めてい
るんですよ。・・・孤独・・と言うんですか
ね。心を開かないというか。・・・・心配
なんですよ。真紘さんが・・・」
といいながら、沖田は、土方の部屋の障子を開けながら言った。
2人は部屋を入り、障子を閉め、座った。
土「・・・」
総「土方さんだって、分かるでしょう」
土「・・・あぁ」
総「まぁ、今日は、突然のとこですから、
きっと混乱していると思うんですよ」
土「そうだな。こっちも、面倒見ねーとな
。しばらく様子も見て」
総「そうですね。では、お昼の支度をしま
しょう。あの人たち帰ってきますかね
?」
土「・・・たぶんな。昼は外で食うとか言
ってたし、あいつらの分は作らなくて
いい」
総「そうですか。ではみなんに伝えておきま
すね」
土「あぁ」
総「あ、真紘さんには、出来上がったら呼び
に行きますね」
土「あぁ」
総「では」
と言って、沖田は、部屋を出た。
土「・・・・・」
土方は、しばらく部屋にいた。