新撰組~時を超えた出会い~

-真紘said-

私しばらく、部屋で寝っころがっていた。

「真紘さん、お昼出来ましたよ」

ぼーっとしていると沖田さんに障子の向こうで呼ばれた。

「・・・今行く」

ーガラッ

勢いよく障子を開けると、沖田さんがこちらを向いてニコッと微笑んだ。


「それでは行きますか」

「あぁ」

沖田さんは、私の返事を聞いて前へあるいた。

「先、みんなに言うことを忘れてたことがある。昼食べた後でも言ってもいいか?」

私がそう聞くと、

「えぇ。では、土方さんにも伝えておきます」

・・・やっぱり、土方に伝えるんだなぁ。

と、思いながら歩いていると大広間に着いた。

ーガラッ

「真紘さん、連れてきましたよ―――」

「・・・ども」

私たちが来ると、土方がこっちを見た。

・・・いつまで見てんだ・・・・?ヘンタイッ!!

「2人とも座れ。黒崎は、総司の隣に座れ」

っち。相変わらず、エラそうな。

私たちが座ると、食事が私たちの前に来た。

・・・・これぞ、ザ・和食。

「・・・さすがだ・・・・」

とつぶやくと、

「何が、さすがなんですか?」

と、隣にいる沖田さんに聞かれた。

「いや・・・ご飯すべてが、和食・・・・」


あ?これいってよかったのか・・・?

まぁ、外国の文化くらい、取り入れてるよな。

「当たり前じゃないですか。真紘さんの時代は違うんですか?」


・・・違うからつぶやいたんだが・・・。

洋食が入っているからな・・・・。

「さぁな」

「さぁなって、真紘さん・・・・・」

「なんだっていいじゃないですか。日本は和食ですよ。ずっと」

「・・・・。そうですよね」


沖田さんは何か考えながら言った。

納得したならいい。

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