【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
絶対似合ってないって……。
───その時。
「あら、もう香坂君居るじゃない」
お母さんがそう言ったのに驚いて、窓の
外を見れば、香坂が既に立っていた。
しきりに携帯を確認してる。
「まだ十分もあるのに……」
いつから居たんだろう、と思っていると
、お母さんがクスッと笑った。
「香坂君も健気ねぇ~。あんたに会いた
くて仕方ないんじゃない?」
「は!?あ、あり得ないからっ」
アイツが、私に会いたいとか、そんなの
あるわけがないじゃん。
「私……言ってくる!」
私はそう言って、バッグをひっつかむと
、家を飛び出した。
「───香坂っ!」