【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





それからは部屋でずっと萌と駄弁ってい
て、そろそろ家を出ようか、という時間
に、萌とリビングに行くと、お母さんが
そう言って、キラキラした目で私をみた




「めちゃくちゃ可愛いじゃないの~!」



そう言いながら、私の身体にペタペタと
触れるお母さん。



「萌がやってくれたんだよ」

「そうなの?萌ちゃんありがとうねぇ。
この子、いつも味気ない格好してるから
……」



余計なお世話なんですけど。



味気ないって言ったって、奇抜な格好を
してるんじゃないんだから、別に良いじ
ゃん。



というかこうも色んな人に自分のスタイ
ルを否定されると、ちょっと凹むんです
けど。



「今日はデートなんで、この子」



萌はニッコリ笑うと、そう私の肩を叩い
た。



「ちょ、萌……!」

「あらあら、そうだったのー?」





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