【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





ああもう。


萌が余計な事言うから、お母さんのキラ
キラ度が五割くらい増した。



「やだもう、ラブラブなのね~」

「……ラブラブとか、そんなんじゃない
から。ていうかもう行くから!」



なんだかこれ以上この空気に耐えられな
くて、私は萌の腕を掴んで、家から出た




その際、「朝帰りしても良いけど、連絡
してね」というお母さんの言葉は聞こえ
なかった事にしよう。



「じゃあデート、頑張ってね!バイバイ
!」

「デートじゃないけどね。じゃあね」



そう言って萌と別れてから、駅へと向か
う。



駅の近くまで行くと、すぐに香坂を見つ
けられた。金髪だから、すぐわかる。



「こ──」

「すいませーん」



香坂、と呼ぼうとしたら、それを遮るよ
うにいきなり目の前に二人組の男が現れ
た。





< 169 / 426 >

この作品をシェア

pagetop