なんで俺じゃあかんねん
「やっぱイケメン×Yシャツ×サロンはやばいな~。」
「ほんまに!」
「三人ともかっこいい~!」

女子たちが集まって騒ぎ立てるので、横の二人も若干ひいている。

「ははは、ありがとう。」

斉藤は自慢の愛想のよさでなんとか引きつる頬をおさえてる感じ。

リキトは慣れてないせいか、髪を触りながら赤くなる顔を隠している。


「いや~三人とも似合うやん!」

横山さんが向こうからやってきて、笑顔を向ける。

「そうか?」

「うん!これでうちらのクラスの優勝は硬いね!がんばって!」

胸の前で拳を二つ作って、目力強く見つめてくる。

「まあ、できる限りのことはやるけど・・・。」

それにちょっと圧倒されながら。

「でも、優勝は難しくない?」

1年だけちゃうし。

優勝ってなったら、2,3年の先輩らのクラスとも勝負して勝たなあかん。


「大丈夫!坂井くんたちがおれば。」
「うんうん!客引きよろしく~。」

まじかよ・・・

自信ないわ~。


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