湖都子のポエム

キミに…恋してる



この想い伝えたい

自信なんてないけど
チャンス…

ドキドキが止まらない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
転校前のクラスメートから連絡がきた
帰ってきたんだったら、みんなで会おう
と連絡がきていた
今日の放課後が楽しみだった
やっと、愛里と話せる
ドキドキが止まらない

話しかける口実…に
愛里に話しかけた

愛里「あっ、小学校の時以来だねー」
あの頃と変わらない笑顔で
トーマ「全然変わらないなー、相変わらずチビだし…」
ニヤリと笑って、からかったら
愛里「気にしてるのに、ひどい」
頬を膨らませてる愛里に
あの頃のように、ミツアミを引っ張った

何、あの子…
まわりがざわつく
愛里「小学校の時、クラスが一緒だったんだ」
愛里「覚えてると思わなかったよ」
トーマ「かわってないから、わかった」
愛里「成長してないって言いたいんしょ」
またまた頬を膨らませる

「なんだー、好きなのかと思った」
「そんなわけないよね」
いやいや…好きなんだよ
なに納得してんだよ…

愛里「ただのクラスメートだったよ」

美佳と愛里と噂になってた男がいた
なんか睨まれてる
美佳と付き合ってると噂になってたけど
この顔…もしかしたら愛里を好きなのか?

通りすぎていった時に愛里に話しかけてきた
でも、愛里が用事があるからと
歩きはじめたので、追いかけた

トーマ「あれ、よかったの?」
愛里「うん」
トーマ「このまま行くの?」
愛里「ん?用事なんてないよ、家に帰る」
トーマ「えっ?クラス会に行かないの?」
愛里「何の話?」
トーマ「転校前のクラスの皆で集まるって」
愛里「そうだったんだ、だから話しかけてきたんだね」
トーマ「そーだよ」
愛里「私は誘われてないから行かないよ」

そのまま別れて、クラス会…
あの頃周りで騒いでいた女しかいない
帰りたい…

声をかけてきたヤツもいなかった
騙された…



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