ナピュレの恋【完】

次の日の夕方。


裕也は空港にいた。


着いた場所は、なつこと旅行した…函館。


「まさか、もう函館に来れるなんて、な」


俺は、なつこに会える喜びと拒否されたらどうしよう…という不安を抱えながらホテルへと向かった。


「とりあえず、夜まで動かないでおこうかな…」


なんて余裕ぶっこいてる、俺。


でも何となく、なつこはあの場所に現れる気がしたんだ。


余裕ぶっこいてたわりに緊張してゴハンが喉を通らなかった。
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