輝く光の中で
翌朝、目が覚めると、まだ二人は起きてこなかったので
朝食の準備に取り掛かり、出来上がる頃には、智と莉那は
起きてきた・・・・。

「「おはよう」」

「おはよう。ご飯出来てるよ。食べよう!」

「うん。」「そうしようか」

「「「いただきます」」」

三人で朝食を食べ始めた・・・・。

「ところで、万梨阿。今、お前が付き合っている相手は、何者だ?」

「うっ、げほっ・・・・・。何、急に・・・・」

「俺が知らないとでも思っているのか?」

「・・・・・・・・・。」智に、まさかバレているなんて・・・
莉那の方を見ても、『私じゃないよ』とばかりに首を振るし
何も答えないでいると

「まぁーいい。でもな、相手の素性くらい、把握しておけ!
 万が一、九条に迷惑が掛からないとも限らないし、万梨阿
 お前が傷つくのが一番、困るんだよ!わかったな・・・」

「・・・・・はい・・・・・・」智の言葉に、また胸がチクン
と、した。

確かに、このままでは行けないと思っているが、来年の夏には
アルは、自国に帰る。

それまでは、一緒に居れても、その後は解らない・・・・・。

私も、今の留学を終えると、日本へ帰って来なくてはならない・・・。

そう考えると、先のない、恋愛なんだとつくづく思ってしまう。

でも、今さらアルと離れられない・・・・。

胸が苦しくて、張り裂けそうだ・・・・・。

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