輝く光の中で
俺の誕生日をそこで過ごすと共に、俺は、万梨阿に
プロポーズを考えていた。

本国に帰ってから、父上達や元老院達を説得して、時間がかかっても
万梨阿と結婚したいと思っている。

万梨阿が、イギリスに残るあと1年でとにかく説得し、もし説得
できなければ『王位継承権』を捨ててでも万梨阿と一緒に居たいと思っていた。

説得するにしても、現実は、万梨阿と暫く離れなくてはならず、
万梨阿には申し訳なかったが、毎晩、とにかく時間が許す限り、俺は、
万梨阿を求めた・・・・。

お互い、言葉にはしなくても、暫く離れなくてはならない寂しさ
を、埋めるかのようにお互いが求めあった。

万梨阿にプロポーズするにあたり、俺は、ペアリングを用意
していた。

このペアリングは、年末、本国に帰った時、購入したものだ。

寝ている万梨阿に、こっそり指輪のサイズを測り、注文したものだ。

喜んでくれるといいのだが・・・・。

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