俺様彼氏とあたし様。
首に巻き付くように腕を絡めてくる寧音に、更にドキドキ。



「ヒーナ?」

「はい?」

「チュウして?」



マジで?



部屋に行ってからでよくね!?



そう思いながらも寧音の可愛さに負けてキスをした。



積極的な寧音は離してくれない。



「イチャってんじゃねぇよガキ共…」



声の主を確認すると龍チャンと復活したらしい疾風がトイレに行くっぽい…。



酔ってる龍チャン怖っ…。




「だってあたしヒナとラブラブだも~ん」



空気なんて気にしない寧音は笑顔全開だ…。



何事もなかったかのように俺達の横を通り越してトイレに入って行った龍チャンと疾風。



寧音は本当になにも気にしないで俺の手を引いて部屋に向かって歩き出した。



されるがまま?



そんなん俺的にはムリだ!!



部屋に入ってカギをかけた。



暗い部屋の中でまた寧音からキスされる。



寧音って酔うとエロくなるんだ…。



最高ですね!!




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