俺様彼氏とあたし様。
寧音は立ったままズット唇を離さない。



限界…。



「寧音、もうムリ」

「何が?」

「ヤりてぇ」

「ダメ~」



何故に!?



ここまで誘っといてダメ!?



「お預けはナシ」

「そんなにしたい?」

「してぇしてぇ超してぇ!!」

「じゃああたしがしてあげようか?気持ちいい事…」



エロっ!!



いいんですか!?



ってか俺の服脱がせてるし!!



「下も!?」

「下も。脱がなきゃな~んにも出来ないよ?」



もう好きにして!!



でもここってドアの前よ!?



「せめてベッド行かね?」

「連れてって王子」

「了解です姫」



寧音ってデカイくせに軽い。



細いし肌とか超キレイだし。



俺って寧音にハマり過ぎ。



ベッドまで寧音を連れて行ったら腕を引っ張られて俺もベッドの上。



そのまま寧音に押し倒された。




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