俺様彼氏とあたし様。
上から見下ろされてる…。



暗くてよくわかんないけど多分すげぇ楽しそうな顔してんだろうな…。



「風呂はいんね?」

「そんな時間もったいない。もういい?」



何がいいんだかわかんないけど、とりあえず寧音が脱ぎ始めたからこれでいいんだろう…。



それから俺のベルトをカチャカチャと外した寧音は俺の身体にキスを落としていく。



初めての感触に戸惑いながらも寧音の頭を撫でた。



それから寧音の顔が徐々に下がってって…。



パタッと寝た。



寝た!?



「寧音!?」

「……」

「マジで寝てんの!?急に!?」



有り得なくないですか?



どうすりゃいいんだよっ!!



全く起きる気配のない寧音は、俺の腹の上で寝てる。



寧音の小さすぎる顔はすげぇ気持ちよさそうにしてるし…。



このまま寝かせよう…。




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