花火~散る記憶~




_____…


「えぇ!?安堂くんいたの!?」





真莉香に 巧弥くんに会った事、巧弥くんに婚約者ができた事、あっくんの優しさに甘えてしまった事を話した。




「私…ダメだね。巧弥くんに対して未練タラタラ。挙げ句の果てに、あっくんの優しさにまで甘えてしまったし…」




真莉香は、スゴく悲しそうな表情をした。そのまま、私を思いっきり抱きしめた。


「安堂くんの為にバイト…して頑張ってたの知ってるよ?苦しんでたの知ってる……ってか分かる。いいよ…私にも甘えて?だって繭、すっごく頑張ったじゃん…っ」






真莉香は、私が欲しい言葉を沢山くれた。

ダメだって頭で分かっても、心はそう思えないでいる。





私が人に甘えていいのか、って聞かれたら ダメって言う人の方が多いかも知れない。


でも____神様許して下さい。
少しだけ…甘えてさせて下さい。









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