チャットの貴方に恋をする
数ヵ月がたったー
雪が舞い散り、世間ではクリスマスという日になった。
カップルたちが腕を組み、歩いているなか私たちは手を繋いで歩いていた。
「七海さん、こっちですよ」
私は七海さんの手を引いて歩く。数週間前、七海さんがクリスマスに一緒に遊ぼうという誘いを受け私はそれを受け入れた。
私は自分が一番かわいいと思う服にポニーテイルという姿で一緒に歩いていた。
「お前が住んでる町とは少し違うな」
「この町は交通の便がいいから、結構発展してるんです。それより急がないと映画始まっちゃいますよ」
私は七海さんの手を引き、歩いた