この恋は、絶対に秘密!
私の質問に笑顔も見せず淡々と答える岬さん。
でもそのやり取りが楽しくなってきて、私は更に質問を続ける。
「岬さん、彼女とかいないんですか?」
「いないよ」
「じゃあ……女の子のお店とか行ったりするんですか?」
やっぱり気になっていたあの噂の真相を確かめたくて思い切って聞いてみた。
お茶を飲んでいた岬さんは、コップに口を付けたまま一瞬眉間にシワを寄せる。
「……仕事の付き合いで行くことはあったけどそれだけだよ。
高い金払ってまで一時の快楽を味わおうとは思わない」
岬さんはそうキッパリと言い切った。
……ということは、知恵美ちゃんの先輩が見たっていうのはその時のことだったの?
それならまだよかったかな……。
でもそのやり取りが楽しくなってきて、私は更に質問を続ける。
「岬さん、彼女とかいないんですか?」
「いないよ」
「じゃあ……女の子のお店とか行ったりするんですか?」
やっぱり気になっていたあの噂の真相を確かめたくて思い切って聞いてみた。
お茶を飲んでいた岬さんは、コップに口を付けたまま一瞬眉間にシワを寄せる。
「……仕事の付き合いで行くことはあったけどそれだけだよ。
高い金払ってまで一時の快楽を味わおうとは思わない」
岬さんはそうキッパリと言い切った。
……ということは、知恵美ちゃんの先輩が見たっていうのはその時のことだったの?
それならまだよかったかな……。