その恋、取扱い注意!
「ねえ? ミミちゃん、ストーカーの話はどうなったの?」

「あ……」

美里ママは先ほどの笑顔とは打って変わり、真剣な表情で聞いてくる。
真剣な眼差しが私の顔にずずっと近づき――。

「ぷっ!」

横を向いて、思わず吹き出した。

「あら~? ここ吹き出すところぉ~?」

美里ママは呆れたように、私の肩を軽く突っつく。

私、少し酔っているのかも。
なんだか、ケラケラ笑いたい気分。
う~ん、喉が渇く……。

テーブルの上のグラスに手を伸ばして、一気に半分ほど飲み干す。

「ちょっとぉ~ ミミちゃんったらぁ。そんな飲みかたしちゃだめよ。何かあったの?」

美里ママが、もう一度口に持っていくグラスを取り上げる。

「あ~」

取り上げられた反動なのか、身体がグラッと揺れる。


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