その恋、取扱い注意!
「大丈夫?」

「ありましたよぉ~ 昨日レイプされそうになりましたぁ~」

「「ええっ!?」」

明菜さんと話をしていたはずの久我さんたちも驚いて、こちらを向く。

「どういう事なのよ?」

美里ママは真剣そのものだ。
私にそう聞いてから、美里ママはどこかのテーブルへ視線を動かす。
それがなぜなのかわからなかった。

私はふわふわと浮いた感覚がなくならず、頭の片隅で「あー酔ってるんだ」と思う。
でも、こみ上げてくるクスクス笑いは止まらない。

「ミミちゃんたら、ちゃんと話してよ」

「美里ママ、安西さん昨日ストーカーと夕食を一緒にしたんです」

久我さんが口を挟む。

「……もう諦めるってアイツ言ったのに……」

とても眠かった。
このまま眠ったら気持ちいいんだろうな……。

美里ママの方へ頭が傾く。

「ミミちゃん? いったいどれだけ飲んだのよぉ~」

「まだ2杯目ですよ。あ、頭が痛いって言っていたから、頭痛薬のせいかも」

ぼんやりと久我さんの声を聞きながら、私は眠りに落ちた。


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