my sweet love~second~



ガラッ

「智。柚どう?」

「あ、荘。さっき起きたよ」


「お、柚?」

「そう…」

「久しぶり」

「ひさしぶり」

「智、どんなかんじ?」

「頭の痛みはズキズキに変わったって
熱は7度8分まで下がったよ
でもね、あの格好でも寒くて
今さっき毛布かけたの
だから今回はきついかもね」

「うわぁ大変だな
ひさしぶりに重そうだな
って、思い出した。
おれ検査結果持って来てたんだ」


「あ、どうだった?」

「数値的には問題なし
多分風邪ってことで大丈夫
でもかなり免疫弱ってる」

「そっかぁ…」

「龍からも高熱と悪寒だからって
急性髄膜炎の話もしたんだけど
白血球下がってはいるけど
他の検査は問題ないから
髄膜炎の可能性はかなり低いって」

「あ、なら一先ず安心だな
あ、ゆずごめんな
とりあえず大丈夫だよ
風邪ってことになるかな」

「ん。いろいろありがと」

「あ、ゆず?
もう少しで龍処置終わりそうだったから
もうすぐ来るはずだよ」

「今…なんじ?」

「夜の8時すぎ」

「あ、そんなに…」

「まぁね。ゆず?
すっごい眠そ…だけど大丈夫?
眠れるなら眠れるうちに眠りな?」

「ん……」

大丈夫って言おうとしたけど
体は素直で、
そのまま夢の世界に落ちて行った



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